てぃーちなー日記

沖縄とオーストラリアが大好きな歯医者の日記。健康ネタを中心に趣味の三線やエイサーなど のんびりと。

2016年 9月7日 水曜日

今朝の兵庫の天気は晴れ時々曇り。気温は33度で湿度も高くて暑い。

 

沖縄地方は台風の影響を受けているようだが

大丈夫だろうか。

 

昨晩は今日の事を考えるとあまり眠れないかと思ったけど、案外よく眠れた。

 

寝る前に、入院した妻と電話でお喋りした。

 

帝王切開の不安よりも、暫く続く絶飲食に耐えれるかの方が心配らしい。

 

肝がすわっているというか、いかにも妻らしくてうけたよ。

 

今朝はいつも通り7時に起床し、フルーツとパン、コーヒーで軽めの朝食。

 

台所に設けた小さな祭壇にお酒をお供えし、今日の無事を祈る。

 

どうか無事に出産を終えますように。

 

気持ちは不思議と穏やかで落ち着いている。

 

今日は特別な日。だけどいつも通りに生活をしようと心に誓う。

 

妻は沖縄で出産という大仕事をする。

僕は妻の出産を祈りつつも 仕事に集中する。

 

遠く離れた兵庫で心配しても仕方がない。

何もしてあげれないんだから。

 

妻も沖縄で頑張っている。

だから僕も頑張ろう。

 

今日の夕方に来るであろう嬉しい報告を待ちながら。

 

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明日僕は父になる。

明日僕は父になる。

 

今の心境を未来の自分に向けて書き留めておこうと思うんだ。

 

正直なところ、今の心境は緊張と不安、喜びが

 

混ざり合った不思議な気分だ。

 

とにかくまずは明日無事に出産を終えてほし  

 

い。 母子ともに安全に。それを願うばかりだ。

 

妻の妊娠が分かったのは、沖縄帰省中の朝だったな。

 

朝ホテルの部屋で寝ている時に妊娠したかも知れないと嬉しそうに話す妻。

 

はじめは冗談だと思っていたよ。

 

けど妊娠検査薬で明確に陽性反応が出ているの

 

を見て自分の鼓動が早くなるのを感じた。

 

あの時の感動はきっと一生忘れないと思う。

 

体外受精に失敗し意気消沈している妻を見るのは本当に辛かった。

 

僕自身は子どもが出来ないならそれも仕方なし。子どものいない人生も悪くはないよ。

と自身に言い聞かせ覚悟もしていたんだ。

 

気分転換のために2人で行った宮古島の旅。

 

そこで見た二重の虹の橋。あの虹を見た時に

 

なんだか凄く心が軽くなった気がした。

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沖縄に帰省するたびに行った瀬長島の子宝岩。

 

いくつも石を投げ入れた。思いを込めて。

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子宝祈願に参拝した泡瀬ビジュル。そこで温かい言葉で僕らを励ましてくれた優しいオバー達。

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妊娠初期の辛い悪阻、食欲低下。どうしたものかと僕も悩んだよ。

 

2人で受診した親愛クリニックの検診。

休みの日だけど朝早起きして通院したよね。

 

エコーで見るたびに成長する赤ちゃん。

生命力の強さに圧倒されたさ。

 

初めて胎動を感じた日の嬉しさ。

 

日に日に大きくなっていく妻のお腹。色んな事があったね。 3人とも本当によくここまで頑張ったよ。

 

我が身のことのように案じてくれた家族や友人達の優しさ。感謝してもしきれない。

 

この子は生まれる前から沢山の人達の愛情に包まれている。本当に幸せな子だ。

 

そしてこの子は僕らを親に選んでくれた。

僕達夫婦も本当に幸せ。

 

「僕らを選んで生まれてきてくれてありがとう。」

 

明日から僕ら夫婦の人生は大きく変わる。

 

想像していなかった沢山の問題にぶつかるだろうし、うまくいかない事もあると思う。

 

同時に嬉しい事も感動する事もたくさんあるだろうな。

 

そして今まで以上に僕らの人生は充実する。

 

ドキドキするけど楽しみで仕方ないよ。

 

僕らを産んでくれた両親の事を思う。きっと同じような心境だったに違いない。

 

命をかけて僕らを育ててくれた両親には感謝の念が尽きない。これからも人生の先輩として未熟な僕らにアドバイスして下さい。

 

明日闘いの舞台にあがる妻へ。

僕も明日は一日中あなたの側にいるよ。

何も心配はいらない。一緒に頑張ろうね。

 

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食べる事は生きること 2

人の細胞は毎日turn over(生まれ変わり)をしており器官によって異なりますが、だいたい数か月〜5年、体全体の細胞は約6年で入れ替わると言われています。

 

今食べている物が数年先の自分を作る。

今の自分を作っている物は5、6年前に食べた物の影響を受けているという事になります。

 

僕も海外での生活が長かったですが、その時によく言われたのが日本人は年齢に比べて若く見られるという事でした。

実際に僕もよく若く見られましたが、同い年や歳下の外国人の方は老けて見える気がしました。それはまさに日本人と外国人の食生活の違いによるものだと思います。

もちろん、紫外線やストレスなど様々な要因もあるかと思いますが。

 

私達の体を作る細胞は食べ物に大きな影響をうけています。いつまでも若々しく健康でいるためにはそのベースとなる細胞の環境を整えてあげる必要があるのです。

 

年齢のわりに老けて見える人は実際に細胞の老化が進んでいると考えてよいと思います。

自分を含め周りの方は年齢相応に見えていますか?それとも若く?老けて見えますか?

もう一度食生活を見直してみましょう。

 

食べる事は生きる事。1

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名護市にあるビーガンベーカリーのパンです。

素材にこだわり、丁寧に作られているパンは絶品です。(^-^)

 

最近の子ども達を見ていて感じる事。

その一つが食に対する興味の低さです。

 

子どもは小学高学年から高校生になる頃までが成長のピーク。その時の食生活はとても大事で

特に運動をしている子どもはたくさん食べる事で体作りをしていきます。

僕自身もそうでした。

 

今の子ども達と僕達の子供時代では様々な違いがあるのかも知れませんが、不思議な事に食べる事に対する興味が低いように感じます。

食べる量も少ないし、携帯を片時も離さずゲームに夢中になり食事に対する集中力も低い。

おやつの方が好きなのか、ご飯を食べ始めてもすぐにお腹がいっぱいになる。

食べている物の中身も気になってしまう。

 

やっぱり食育が今の時代この日本にはとても大切になってきている気がする。

我々医療従事者は勿論の事、学校教育の場でも

親子に対する正しい食育を指導していく必要があるのではないだろうか。

 

 

命の源 水

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生命の起源である水。私達の身体の60%は水で出来ており、体内の水分の20%が失われると生命の危機に陥ります。

健康な人で1日に約2ℓの水を飲みましょう。

そして飲む水も質の良い水を。

アルコールやソフトドリンクは水にあらず。

ペットボトルの水は高温殺菌された火傷水。

常飲するものではありません。嗜好品としてたまに飲む物なのです。

できるだけ浄水器や整水器を通した水を飲みましょう。

就寝前に飲む水は睡眠中に行われる細胞修復をスムースに。起床時に飲む水は睡眠中に失われた水分を補給し全身の活性化を助けます。