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てぃーちなー日記

沖縄とオーストラリアが大好きな歯医者の日記。健康ネタを中心に趣味の三線やエイサーなど のんびりと。

舌を診る

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私が毎日の診療で必ずチェックするのが

「舌」です。東洋医学では舌診といって

舌の状態から全身の状態を判断する診察法が

ありますが、それとはまた違いもっと単純な

診察です。私がポイントとして診ているのが

① 舌の大きさ
② 舌の汚れ
③ 舌の位置
④ 舌の歪み

です。特に顎関節症や頭痛、肩こり、イビキ

などの症状がある方は③、④を重視して

チェックしています。今回は④の舌の歪みに

ついて。顎関節症や頭痛持ちの患者さんに

ベロを大きくあっかんべー👅をしてもらうと

ほとんどのケースでベロの先(舌尖部)が左右

のどちらかに歪んでいます。そしてほとんど

のケースでベロの歪みと同じ側で噛んで

います。いわゆる「噛み癖」です。右か左で

噛み癖があるというのは結局 噛み合わせに

問題があり、噛みやすい方で噛んでいるから。

そしてそれを続けていると下顎の位置がずれて

きます。

下顎のずれは顔面、頭の歪みに繋がり、それは

全身の歪みに繋がります。だから噛み

癖がある方の肩や首に凝りが生じ、ひいては

頭痛や顎関節症などの辛い症状を引き起こし

ます。そういう患者さんにまずして頂くのが

食事の時は左右両方の歯でバランスよく

噛んで頂く事、症状が強い方はマウスピース

を装着して頂く事及び 噛み合わせの調整。

舌の運動(ベロ回し)

足の指(特に第三指)をほぐす。

この全てを行なって頂きます。それにより

かなりの症状の改善と予防がはかれます。

また逆に全身の骨格の歪みが噛み合わせのずれ

を引き起こしているケースもあります。

その場合は噛み合わせの治療に加え 骨格の調整

が必要になります。骨格の調整を行わないで噛

み合わせの調整だけで終わると逆に症状が悪化

するケースもあるので注意が必要です。私自身

は整体師の資格があるので自分で調整をします

が必要に応じて信頼出来るセラピストを紹介

してもらい、歯科と連携を取りながら治療を行

う必要があります。